クリスマス前夜にサンタクロースの居場所がわかるサイト「NORAD Tracks Santa」とは?

公開日:

Offical NORAD Santa Tracker
http://www.noradsanta.org/

もうすぐクリスマスです。

クリスマスと言えば、子どもたちが待っているのは何よりプレゼントを運んでくれるサンタクロースですよね?

いい子にしていればキリスト教徒でなくても来てくれるはずです。(筆者は代々続く由緒正しい無宗教の家系ですけどちゃんとサンタさん来てくれました。)

そんな「サンタさん」ですが、クリスマスの夜といえば子どもたちはいつ来るのかとソワソワしながら彼が来るのを待っているのが恒例となっています。

しかしこの2016年となれば、実はクリスマスの夜にサンタさんがどこにいるかインターネットで簡単にわかってしまうのです。

サンタ追跡サービス「NORAD Tracks Santa」

0001021669

noradsanta.org(ノーラッドサンタ───)は1998年からサンタ出発を独自のレーダーで確認し、現在位置を偵察衛星とイージス艦とサンタカメラネットワークで追跡し、解析した結果をWeb上で公開しています。

これにより、子どもたちの元にプレゼントが届く時刻が各国ごとにわかるという革新的なシステムというわけ。

えっ、NORADって何?

知名度的にはサンタ追跡の方が有名かもしれませんが、残念ながらサンタの追跡をするための組織ではありません。

2

「NORAD」もとより、北アメリカ航空宇宙防衛司令部とは、アメリカとカナダが共同で運営する統合防衛組織で北アメリカの航空、宇宙に関して観測、早期警戒を行っている組織です。

なぜこのNORADがサンタの追跡をしているか起源を探ると、遡ることいまから60年前の話になります。

140902-f-ii211-104cc

当時はNORADではなくCONAD(コーナッド)という名称でした。役割はNORADと同じく航空の防衛を行う空軍の基地でした。

norad-santa-original-ad1

きっかけはコロラド州にあるシアーズというスーパーマーケットが1950年のホリデーシーズンに子供向けに「サンタクロース・ホットライン」を設立した際に広告(上写真)に間違った電話番号を掲載してしまったこと、その電話番号が偶然にもCONADの司令長官へのホットラインだったとのこと。

当然、広告に記載されていた電話番号が間違っているなど気づくわけもなく、一人の少女が「サンタクロースはどこにいるの?」といった電話を掛けてきます。

o-norad-facebook

電話に出たのはCONAD司令長官ハリー・シャウプ少佐。間違い電話と気づいたかどうかは定かではありませんが、気を利かせた少佐は「レーダーで調べた結果、サンタクロースは北極から南に向かった」と少女に教えました。

これがきっかけとなり、翌年以降もクリスマスの恒例行事となったというわけ。

CORADが解散しても現在のNORADが引き継ぎ、レーダーと偵察衛星、イージス艦、サンタカメラネットワーク、航空機を用いるようになったのが1998年からとのことです。最近ではGoogle EarthやBing Mapsも協力し、マップ上にサンタクロースの位置を表示しているとのこと。

インターネット中継

1

インターネットが普及した現在ではNORADの特設サイトでサンタの位置を見ることが出来ます。

ホリデーシーズン以外は休暇中のサンタクロースが現れるとのことですが、「Come back Dec. 1, 2016」(2016年12月1日に戻ってきます。)とのサンタクロースからのメッセージ。

おそらく明日(執筆時点)からカウントダウンが開始され、クリスマス・イヴの夜になるとサンタの位置が地図上されるものかと思われます。

当日はこれから向かう場所、到着までの時間が表示されます。

まとめ

サンタさんの位置を観測するなんて、流石はアメリカ
恐るべし、、、

軍隊というとマイナス的なイメージが大きいですが
このように人を幸せにする?(楽しませる?)作戦は素晴らしいと思います。